妊娠、授乳中にホワイトニングができない理由


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ホワイトニングは、大抵の方が行なえる自費診療ですが、以下の方はホワイトニングができない禁忌になっています。

・妊娠中の方
・授乳中の方
・エナメル質形成不全の方
・無カタラーゼ症の方
・光過敏症の方
・16歳未満の方

特に、妊娠中、授乳中の方はホワイトニングをしてはいけない決まりになっているのですが、この理由について今回ご説明します。

妊娠・授乳中にホワイトニングができない理由

妊娠中、特に初期の頃は、胎児の臓器や神経ができていく大切な時期にあたります。この時期は、薬や食べ物にも気をつけるように医師にいわれている方も多いと思います。

ホワイトニングも同様で、特にこの時期は妊婦自身が「妊娠している」ことを気がついていないケースもあるので、気をつけなければなりません。

ホワイトニングの成分には、「過酸化水素」や「過酸化尿素」など、長年安全性が確立されてきており、使用しても人体に悪影響はないのですが、妊娠中に限ってはやはり避けた方がよいとされています。

「何故?」と思われるかもしれませんが、妊娠中は些細なことでも敏感になっており、何が起きるかわからないからです。

ホワイトニングが直接妊娠中に胎児に悪影響を及ぼす、ということはまず考えられないのですが、妊婦自身が敏感な状態になっているため、何かあった場合に、「ホワイトニングを受けたから、胎児に影響が及んだのだ」と悪い事があった場合に結びつけてしまいやすいのです。

これは、授乳中にもいえることで、授乳中の母親も新生児の世話で敏感になっていますので、日常とは違うストレスはできるだけ避けたほうがよいでしょう。

妊娠中にどうしてもホワイトニングをしたい場合は?

とはいっても、妊娠中に結婚式をあげるなど、どうしても歯を白くしたい事情がある人もいると思います。

その場合は、ホワイトニングではなく、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使われることをおすすめします。

ホワイトニング歯磨き粉で効果があるのは、アメリカ製のスーパースマイルです。日本製のものは薬事法の関連で効果がほとんどありませんのでご注意下さい。こちらの記事にも詳細を書いていますので参考にしてください。

また、どうしても結婚式の日だけ白くしたい!というのであれば、歯のマニキュアを歯に塗るのも1つの方法です。これは、1日しかもたないのが欠点ですが、簡単に白い色を歯に塗り、白くさせることができます。やり方は少し難しいので、前もって予行演習されることをおすすめします。

歯を白くしたいけれど、ホワイトニングまではちょっと・・という方へ

 

歯を白くしたいけれど、ホワイトニングはちょっと面倒だし・・と思われている方は、普段の歯磨き粉をホワイトニング用の歯磨き粉に変えられるのはいかがでしょうか?

 →ホワイトニング用歯磨き粉スーパースマイル